現地からのレポート

期間限定

飯田線・秘境駅の魅力を五感で感じる贅沢な1日(11/19)催行報告

令和4年11月19日(土)にJR飯田線エクスカーション”飯田線・秘境駅の魅力を五感で感じる贅沢な1日“が催行されました。
この企画はJR飯田線活性化期成同盟会からお話を頂き、2020年に引き続き2回目の企画となります。

今回も上伊那から多くの方が参加して頂き、晩秋の天龍村を歩きました。

集合は長野県最南端の駅でお茶の生産で有名な「中井侍駅」
“駅前広場“を貸し切って、準備体操からスタートです。

駅近くにある木造の建物は病院として使われていたそうです。
今は住んでおらずひっそりとしていますが、昔は電車を使って病院に来た人がいたと思います。

中井侍地区は高低差が大きく、歩き始めてすぐは登山のように急登を進みます。
今は歩く人が少なくなりましたが、駅に続く駅前通りです。

最初の急登を登りきると地区の集会所に到着です。
ここで“幻のお茶“中井侍茶の試飲をさせて頂きました。
お茶農家さんのお茶を飲み比べてみると、味が違うのが分かります!
お好みの1杯は見つかりましたか?

食事は天龍村の食材ばかりを使ったお弁当です。
お弁当には天龍村の地図に、食材が採れた場所が書いてあり、面白いですね。
新米に柚餅子、八つ頭(さといもの一種)など、秋の天龍村ごちそうさまでした!

今回お茶の試飲やお弁当は天龍村で活動されている「TSUMEMOGAKI」にお世話になりました。
天龍村を元気にする活動を多々行っておりますので、気になる方は要チェックです!

今回のコースでは農家の方にお話をして、特別にお茶畑の中も歩かさせて頂きました。
眼下には天龍川が流れ絶景が広がります。

途中、立派な石積みが姿を現しました。
一つ一つ丁寧に積んであり、中世の山城の雰囲気もありますね。

今回のコースは約10キロ歩き、15時頃ゴールの鶯巣駅に到着しました。
ゴール地点では中井侍茶を使ったほうじ茶ラテを頂き、疲れを癒すことができましたね。

今回の飯田線エクスカーション”飯田線・秘境駅の魅力を五感で感じる贅沢な1日“はいかがでしたでしょうか。
参加者の中には何十年ぶりに飯田線に乗車された方もおりましたね。

昨今、地方ローカル線廃止検討など暗いニュースが流れることがありますが、飯田線も…例外ではないと思います。
こんな時こそ、地元の住む私たちが飯田線に乗って、魅力を発信して行けたらな!と感じています。

「乗って残そう飯田線」
昔から言われている言葉ですけど、大切な言葉ですね。

今回ご参加された皆様ありがとうございました。

staff たま~き

追伸
このブログを最後まで読まれた方は今週末に飯田線に乗りましょう!

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