「瑠璃寺の獅子舞」観覧と名勝天龍峡に伝わる江戸の芸能文化を知る(4/9)催行報告

令和5年4月9日(日)に、南信州こだわりの旅～瑠璃寺の獅子舞観覧と名勝天龍峡に伝わる江戸の芸能文化を知る～が催行されました。
今回は久しぶりに名古屋駅発着のツアーとなり、名古屋から10名と地元合流3名の方にご参加頂きました。
久しぶりに行った名古屋駅周辺は、飯田市と同様、リニア中央新幹線の工事が始まっており、すこし驚きました。

さて、今回のツアーでは午前中に天龍峡散策や、7代目市川團十郎が南信州に来た痕跡を辿り、午後は南信州の誇る屋台獅子「瑠璃寺の獅子舞」を見学しました。
当日はとても天気が良く、絶好の旅行日和です。

天龍峡ご案内人の方にガイドして頂きながら、天龍峡を散策しました。
今年はとても暖かい日が続き、早くもみつばつつじが見ごろを迎えています。

天龍峡にあるこちらの石碑は、江戸時代に7代目市川團十郎が南信州に公演に来た時に残した句が書いてあります。
序幕の時には12代目市川團十郎も来てくれたそうです。

天龍峡の目玉「つつじ橋」を渡ります。吊り橋になっているので結構揺れます。。
高所恐怖症の人は、なるべく下をみないようにゆっくりとどうぞ。
つつじ橋からの景色は、青空と渓谷がとても綺麗でした。

こちらの本棟造の家は、7代目市川團十郎が来た時に勧進元となった旧家になります。
7代目團十郎はここに約1ヵ月程滞在して、公演を行ったそうです。
今回は特別に庭を見学させて頂きました。ありがとうございました。

昼食をはさみ、午後は高森町にある瑠璃寺に向かいます。

境内は大変多くの人が来ており、南信州人の獅子舞に対する熱を感じられます。
舞の一挙手一投足から目が離せません。

獅子は激しく舞いながら、境内を移動します。
近くで見ると迫力に圧倒されますね。

最後に高森町にある松岡城址や松源寺を、地元ガイドの方にご案内頂きました。
河岸段丘の突端に位置し、南アルプスや伊那谷の一望出来ましたね。
天龍川で行われているリニア中央新幹線の工事も見ることができました。

今回は久しぶりに名古屋発着のツアーを催行致しましたが、いかがでしたでしょうか。
天龍峡、瑠璃寺、松源寺と南信州の桜の名所がずらり入ったコースでしたが、、すいません。みんな散っていましたね。
南信州には素晴らしい桜がいくつもありますので、また来年リベンジしてください！

また、初めて見る南信州の屋台獅子の迫力に驚かれた方いらっしゃいましたが、秋には「南信州獅子舞フェスティバル」が開催されます。
南信州の屋台獅子が飯田市内に集結する、楽しいお祭りなので気になる方は、ぜひお越しください。

今回ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

Staff　たまっき～