現地からのレポート

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遠山の霜月祭りに酔う~和田諏訪神社~(12/13~14)催行報告

令和4年12月13~14日に南信州ふるさと再発見の旅「遠山の霜月祭りに酔う~和田諏訪神社~」が催行されました。
寒い!眠い!煙い!で有名な遠山の霜月祭りですが、国重要無形文化財にも指定されており、南信州を代表する伝統芸能の一つです。
今回は南信濃和田地区にある和田諏訪神社の霜月祭りを見学させて頂きました。
こちらの神社は0時頃終了となっており、参加者の方も気合を入れて見学です!

霜月祭りは夜のイメージがありますが、祭り自体は朝から執り行われています。
霜月祭り保存会の会長さんから、霜月祭りや和田諏訪神社についてお話して頂きました。

夜に比べ昼間は見学に来る方も少なく、比較的落ち着いています。
昼間は様々な舞が披露されており、皆さん真剣な眼差しで、見学していました。

霜月祭りの夜は長いので、早めに「いろりの宿 島畑」に入り、夜に備えました。
夕食は猪鍋や鹿コロッケ、鹿ステーキなど島畑に来ないと食べられない物ばかりで、とても美味しいですよ!
栄養補給をしたら夜の霜月祭りへ向かいます!

19時半頃神社に到着すると地元の子供たちも来ており、昼とは雰囲気も変わっています。
日本全国の神々の名を呼び、徐々に熱気も高まります。
寒い!ことで有名ですが、本殿の中は結構暖かいですよ。

ついに面(おもて)が登場し、水の王が湯釜の周りを堂々と歩きます。
この後、煮えたぎる湯釜のお湯を素手ではねのけます!

お湯をはねのける真似もあり、会場を沸かします!
このじれったい感じも良いです。

その直後、お湯をはねのけて本殿内は歓声と悲鳴⁈が沸き起こります!
このお湯がかかると1年間無病息災となると言われていますが、お湯が直撃するとかなり濡れます…
何回かお湯をはねのけるのですが、最前列にいた私は頭や服がびしょ濡れになりました。
これで1年健康で過ごせそうです。ありがとうございました。

こちら面を付けているのは誰でしょう?
飛び入りで飯田市長も面をつけて湯釜の周りを歩いていました。

最後に「猿」が登場しました。
猿が舞うことで災厄が「去る」と言われています。
掛け声に合わせ猿が飛び跳ねると、会場一体で盛り上がります。

猿の舞が終わったところで神社を離れました。ちょうど0時を向かえており、濡れた服で外に出るとかなり寒かったです。。。
宿に戻ると、特別にお風呂を沸かしてくれ、冷えた体を温めて休むことが出来ました。
島畑さんありがとうございました!

今回の霜月祭りのツアーがいかがでしたでしょうか。風邪などひいてませんか。
地元に住んでいても、見学したことのある人はは少ないと思いますが、是非見学してみてください。
正直楽しいです!伝統芸能に詳しくない私が言うので間違いない!・・・と思います。
皆さん楽しそうにやっているので、見ている側も楽しくなってきますよ。

今回ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

Staff たま~き

 

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