現地からのレポート

期間限定

親田辛味大根収穫体験と下條歌舞伎の魅力に触れる旅(11/23)催行報告

令和4年11月23日にふるさと再発見の旅「親田辛味大根収穫体験と下條歌舞伎の魅力に触れる旅」が催行されました。
信州の伝統野菜にも認定されている「親田辛味大根」の収穫と、今年で伝承300年になる「下條歌舞伎」鑑賞と、晩秋の下條村を満喫するツアーになりました。

下條村親田地区に伝わる「親田辛味大根」
生産農家の方の畑にお邪魔し、3本収穫させて頂きました。

親田辛味大根は「あまからぴん」と呼ばれ、独特の辛味の中にも甘さがる、蕎麦の薬味にピッタリの大根です。
畑の土壌によっては辛くならないこともあり、親田地区の土が独特の辛味を出しているそうです。

歌舞伎の鑑賞前に下條歌舞伎ゆかりの地を巡りました。
ご案内頂いたのは、歌舞伎保存会の斎藤さんで、歌舞伎の公演の時には大夫さんとしてご活躍されてます。
村の神社にはとても大きな絵馬が奉納されており、神社で歌舞伎が公演されているのが描かれています。

こちらは村に唯一現存する歌舞伎の舞台です。
現在は使われておりませんが、舞台はしっかり残っており、歌舞伎を公演する時に使った道具等も残っているそうです。
今後ここで歌舞伎が公演されると良いですね!

昼食は秋桜の湯隣にある「呑喰処おつれ」で下條産の蕎麦に、親田辛味大根の薬味を付けて頂きました。
程よい辛味が蕎麦にマッチして美味しかったです!

下條歌舞伎保存会の公演の他にも、イラスト書道家「和全」さんの書道×歌舞伎パフォーマンスや、子ども歌舞伎教室の公演、保育園年少さんの歌舞伎など内容盛り沢山となっております。
会場のコスモホールもほぼ満員になり熱気が高まります。

コロナの関係で、「合いの手(掛け声)」は出来ませんが、役者が見得を切ると客席からは盛大な拍手が会場を包みます。
ツアーでは時間の関係で、3時間程の鑑賞でしたが時間過ぎるのがとても早かったですね。
私も約20年ぶりに下條歌舞伎を鑑賞しましたが、子どもの頃はちょっと難しかった歌舞伎も楽しく見ることが出来ました。
少し大人になったかな?!

今回のツアーでは下條村をしっかり巡る1日となりましたが、いかがでしたでしょうか?
あいにくの雨模様となり、足元が悪い場面もがあったこと申し訳ございません。

下條歌舞伎は毎年11月に公演を行っておりますので、是非下條村へお越しください。
お待ちしております!

今回ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

Staff たまっき~

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