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天竜川水系の二つのダムと“暴れ天竜”に挑んだ江戸時代の人々(7/10)催行報告

天竜川水系の二つのダムと“暴れ天竜”に挑んだ江戸時代の人々(7/10)
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令和4年7月10日(日)に南信州ふるさと再発見の旅~天竜川水系の二つのダムと“暴れ天竜”に挑んだ江戸時代の人々~が催行されました。
梅雨に戻ったような天候ですが、雨雲を避けながら出発です!

最初に向かったのは天竜川本流にある南向ダム。
昭和初期に完成して、現在も現役で稼働しています。

近くの橋からダム正面からも見ることができます。
こじんまりとしたダムですが、土木遺産にも認定されています。

こちらは中川村にある理兵衛堤防を学芸員の方にご案内頂きました。
現在も河原に残っており、幾多の洪水にも耐えてきた堤防に驚きです。

近くの集落を散策しましたが、当時作られた堤防が各所に見られました。
“暴れ天竜”と戦った証が身近に残っていました。

昼食は中川村にある「いろりなかがわ亭」て頂きました。
中川村産の蕎麦や五平餅など、とても美味しかったです。

午後は天竜川支流の小渋川にある小渋ダムを見学しました。
ダム管理事務所の方にご案内頂き、普段は立入禁止の場所も見学させてもらいました。

足がすくんでしまう高さの点検用通路です。
高所恐怖症の方は下を見ないように、、、

小渋ダムは堤体の高さ105mあり、間近で見るダムのド迫力に圧倒されました。
ダム管理事務所の皆様、ありがとうございました。

最後に、高森町と飯田市にある江戸時代に造られた堤防を見学しました。
ガイドの方に解説して頂き、当時の人が作った思いなどを知ることができました。

今回の天竜川水系の二つのダムと“暴れ天竜”に挑んだ江戸時代の人々はいかがでしたでしょうか。
“暴れ天竜”に悩まされてきた先人たちの思いなど、知ることができたかと思います。
ツアーでは特別に小渋ダムの点検用通路や内部を見学させてもらいましたが、
今後、ダム管理事務所の主催で見学会があるようですので、気になった方は小渋ダムホームページをご確認ください!

今回ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

Staff たま~き

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