南信州名桜ツアー(4/15)催行報告
南信州名桜ツアー②(4/15)
「期間限定」に関するレポート
令和4年4月15日(金)南信州名桜ツアー②を催行致しました。
今回は参加者の方が4名となりましたが皆さん、郊外の桜を心待ちとの事でしたので特別に催行させて頂きました!
先ずは上久堅地区の桜に行きました。朝の内は霧の中の見学となりました。
夜半過ぎの雨にあたり、花びらが結構散った桜もございました。
下見もしましたが25度以上が4日も続くと桜の開花がかなり進み、判断が難しくなりますね(>_<)
潤いのある天気に見る山村に佇む桜も乙なものです。
ガードレールに着く地衣類。
この地衣類が桜にも付着するのですが基本的には空気中の水分で自生するとの事です。
桜に寄生しているかと思っていたのですが少々安心しました。
今回もガイドには「桜守の旅総合アドバイザー」の森田和市さんにお願いをしてご案内してもらいます。
天龍八重桜街道の桜も愛でました。
駿河台匂はいい香りがする桜です。普賢象は花の中央にある「変わり葉」を象の鼻や牙に見立てて命名されたそうです。
色々と勉強になりますね。新種候補の八重桜のお話もありました!
昼食は「ごか食堂」でいただきました!
春の食材で賑やかな御前を作ってくれました。
デザート、コーヒーも頂き美味しくおなかいっぱいです。
個人的にはおこぎのクルミ和えが春の苦みとナッツの甘味が相まみえ、お気に入りになりました。
大変頂きました!
続いて清内路の桜にも足を向けます。
「黒船桜」ペリー来航にちなんで名づけられたのは有名な話になってきましたね。
いつ見ても神秘的な桜です。満開でした。
本日の標高の一番高い所です。
900M弱あります。ここの桜も満開でした。
清内路でもう一箇所、見て回ります。
旧道沿いの寺院には立派な桜があります。
樹齢が150年以上あって、江戸時代の人々もこの桜を愛でていたらと思うと
感慨深いものがありますね。
最後に見学した桜です。高遠城址のコヒガンザクラと花期が大体合う感じです。
参加者の皆さんは幹の太さに驚いていました。
しっとりとした天気の中の名桜見学となりましたがご参加頂いた皆さんありがとうございました。
冬が寒かったのでもう少し、ゆっくりと桜の開花が進むと思ったのですが温暖化の影響が
進んでいるのか今年も名桜が一気に咲き乱れる感じとなりました。温暖化というより、気候変動と言った方がいいかも知れません。
自然は警鐘をならしてくれていますので私も出来ることから行動をしていかないといけないと思いました。
ともあれ、来年もこの南信州名桜ツアーを企画したいと思いますので皆様のご参加を宜しくお願い致します!
STAFF T.^_^.T