平成28年4月29日に“南信州の史跡と桃源郷を訪ねる旅”が催行されました。
2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」のゆかりの地である高森町と、
南北朝時代、遠州井伊谷と信濃大河原で南朝方の勢力挽回に
奔走した宗良親王の史跡がある大鹿村巡りました。
前日までは雨でしたが、当日は気持ちよく晴れ渡り最高の天気になりました。
38名のお客様にご参加頂き、南信州へ出発です。
途中、大型バスから中型バス・ジャンボタクシーに乗り換え、
最初に向かった先は、宗良親王を祭神とする「信濃宮」です。
大鹿村教育委員会の北村さんにガイドをして頂きました。
昼食は大鹿村にある一軒宿「赤石荘」でお弁当を頂きました。
今日のお弁当には、たらの芽・コシアブラ・たけのこ・いわな・・・
地元の食材をふんだんに使っておりとても美味しかったです!
昼食後、大鹿歌舞伎の太夫でもあるガイドの北村さんから義太夫を語ってもらいました。
三味線と北村さんの声の迫力に圧倒されます。
本当にありがとうございました。
午後は大鹿村上蔵地区にある福徳寺へ見学へ行きました。
通常は年に一晩しか見ることの出来ない、ご本尊もこのツアーためだけに公開して頂きました。
その後高森町へ移動し、井伊直虎ゆかりの地である松源寺へ向かいます。
こちらでは松源寺の和尚さんに、松源寺と井伊直虎にまつわるお話をして頂きました。
本堂にある貴重な資料も見せて頂き、理解を深めることが出来ました。
松源寺は松岡城址の敷地に建っており、松岡城址も散策します。
こちらでは高森町歴史民俗資料館の松上館長より案内をして頂きました。
城跡であることから高台に建っており、伊那谷を一望することができました。
こいのぼりも気持ちよく泳いでいますね。
私もツアー前日に浜松に泊まりましたが、
浜松市全体が井伊直虎でかなり盛り上がっていることを実感しました。
歴史的にも地理的にも身近な遠州と南信州が、
「おんな城主 直虎」や宗良親王でもっと、身近になれば嬉しく思います。
今回ご参加された皆様、本当にありがとうございました。
Staff tamaki