10/28~29日に第13回全国ほんもの体験フォラームin福島・南会津研修ツアーを催行
致しました。秋の収穫期にあたり、13名の少人数になりましたが早朝の5時に出発し
開催地である南会津町の御蔵入交流館文化ホールに向かいました。
開催地に着いたのは午後12時を廻ってのことでした。
フォーラムの開会式には少々間に合いませんでしたが美味しいお弁当が私たちを
先ずは出迎えてくれました。私が特に気に入ったのが黒豆と大根おろしの酢の物の
”つむじかり”というもので、おかわりが欲しいくらいの美味でした。
全体フォーラムでは、事例講演、記念講演と続きましたが新妻香織さんの
「福島から希望を植えよう」と題した講演では30年前に一人から始まったエチオピアの
植林活動が実ったお話を頂きましたが感慨深いものがありました。
その後、基調提案・公開パネルディスカッションと続きましたが当社の高橋も登壇させて頂き、
毎度のことながら大喜利の様なスピーディーな展開のお話を各パネリストの方からお伺いしました。
地域振興は体験型観光が有効な手段とのディスカッションに改めて頷きながら聞かさせて
頂きました。
最後に次回開催地である奈良県の明日香村から挨拶があり、蘇我馬子さん?や藤原鎌足さん?
が時空を越えて来てくれたことも有り大盛り上がりのうちに終了となりました。
北は北海道、南は沖縄まで全国津々浦々から集まって行う情報交換会も南会津の
里、山の幸を肴に大いに盛り上がりました。南会津の地酒を呑みながら全国から見えた
同じ志を持つ方々との会話は大変いいものですね。
一晩、湯野上温泉駅近くのホテル大島にお世話になりました。ホスピタリティーあふれる宿で
地の物も沢山の美味しい朝食も頂きました。
参加者の皆さんと露天風呂で裸のお付き合いも格別でした。
第13回全国ほんもの体験フォラームin福島・南会津は大成功で幕を閉じましたが
次の日は折角、東北の福島の地まで来たので観光にも繰り出しました。
開催地、下郷町にある大内宿。江戸時代に栄えた宿場町で茅葺の屋根が印象的です。
信州の地は板葺きが多いので妻籠宿や奈良井宿とは趣が違って私には新鮮に
見えました。
最後は会津といえば会津若松城、別名鶴ヶ城ですね。
伊那谷とも大変ご縁のある城です。高遠の名君、保科正之候が移封しておさめた所ですね。
べんがらの瓦がとってもハイカラで素敵です。
哀史がある飯盛山もお参りさせて頂きました。白虎隊の若き志士達がここで命を落としたと
思うと凄く悲しい話だなと思いました。また、その時代の武士道精神に感服しました。
会津の観光地をダイジェスト版で見学して帰路に着き往復1000キロの研修ツアーも
おかげさまで無事に終了する事が出来ました。
秋のお忙しい中、ご参加頂きました皆さんありがとうございました。
また、用意から当日の対応まできめ細やかな準備をして頂きました福島県及び
南会津の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
私も全国の皆さんの想いに負けないように南信州の地で頑張りたいと思います。
次回の開催地、奈良の明日香村でお会いしましょう!
Staff T.^_^.T