ナガノパープル&ダリアの収穫体験と 「天竜川の舟下り」の操船技術を探る旅(8/30)催行報告
ナガノパープル&ダリアの収穫体験と 「天竜川の舟下り」の操船技術を探る旅(8/30)
「期間限定」に関するレポート
令和2年8月30日(日)に”ふるさと再発見の旅”~ナガノパープル&ダリアの収穫体験と 「天竜川の舟下り」の操船技術を探る旅~が催行されました。今回は満員御礼の20名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
午前中は2つのグループに分け、操船・造船技術に触れさせて頂きました。天竜舟下りの方にお話を頂きながらの体験です。
天竜舟下りの船大工の方に、舟が造られる工程や、造るときの苦労話など職人さんならではの話を聞かせて頂きました。今回参加された皆さんも天竜舟下りには乗船したことがあったり、見たことがあったりと、馴染み深いのですが、貴重なお話に興味津々です。
早速、造船の時に使う道具を貸して頂き、船釘の造船体験です!船釘は一気に打ち込むと木が割れてしまうので、少しずつリズムを刻みながら打ち込んで行きます。舟大工の方は軽快なリズムで打ち込むのですが、これがとても難しい、、、両手が違う動きになりながら、手元を見ながら、リズム刻む・・・職人の技凄いです!
こちらは造船(船頭)体験です。実際に舟に乗り、舟を操る「櫂(かい)」を使って、舟を操らさせて頂きました。これがとても重い!櫂自体もとても大きく重いのですが、水の中で使うと水の抵抗でもっと重くなります。
ツアーに参加した小学生も挑戦!船頭の方と一緒に動かしていましたね。それにしても、自由に操っている船頭さん凄いです!
昼食は飯田市松尾にある「長屋門桒はら」で頂きました。オーナーが元々フレンチのシェフをやっており、地元の人からも大人気の焼肉屋です。当日は豚肉のカルビの部分を骨付きで焼いたランチメニューでとても美味しいですよ!
昼食後は飯田市座光寺地区に移動し、国史跡に登録されている「恒川官衙遺跡」を見学しました。地元ガイドの方から熱のある案内をして頂きました!参加者の皆様も初めて来た方も多く、「地元にこんな場所があるなんて知らなかった。」と驚いていました。
続いて、高森町に移動し旬を迎えた「ナガノパープル」の収穫体験です。まず、園主の佐々木さんから生産方法や苦労しているところ、収穫方法を説明してもらいました。試食も用意して頂きナガノパープルの美味しさに感動してからブドウ畑へ向かいます!
ブドウ畑にはナガノパープルがいくつもたわわに実っており、皆さんお気に入りの1房を探します!収穫したナガノパープルを見ると、どれも実がぎっしりついており重そうですね。佐々木さんありがとうございました。
ツアー最後は、南信州地域が生産量日本一の「ダリア」の収穫体験です。ハウスの中は色とりどりのダリアが咲き乱れており、1人5本お持ち帰りができるので、気に入った色や形のダリアを選んでいました。ダリアは見てるだけでも元気をもらえる花ですね!
今回のツアーでは、天竜舟下りの操船・造船技術や、旬を迎えたナガノパープルの収穫など盛りだくさんでしたが、いかがでしたでしょうか。当日は雨も心配されましたが、降られることもなく良かったですね!
今回ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
staff たまっきー