南信州への産地ツアー「大切なあの人に食べさせたい野菜を探す旅」2015年シリーズ
第3弾「市田柿づくり体験の旅」が11月7日(土)催行されました。
今回は30名のお客様にご参加を頂きました!ありがとうございます!!
行楽シーズンど真ん中の土曜日だったこともあり、
集合場所の名古屋駅は大変混雑しておりました。目が回りそう…(◎_◎;)
名古屋を出発して約2時間。
今年もお世話になる飯田市中村地区の熊谷さんの柿畑に到着しました。
早速、1人20個収穫です!美味しい干し柿になりそうな柿を選んで収穫します。
場所を移動して次の工程の皮むき作業に入ります。
帽子にマスク、手袋、エプロンと身支度を整えてからスタートです。
やっぱり女性のお客様は果物ナイフやピーラーの使い方がお上手ですね。
柿むきもスムーズに進みます。皆さん皮を残さず綺麗にむいていました。
今年は自動皮むき機の体験も行われました!機械に柿を乗せるだけで、
自動で皮をむいてくれます!!手作業とはスピードも桁違い!!
初めて見る機械に見とれる方もいらっしゃいました!
次は皮をむいた柿を吊るしていきます。
「吊るし」の作業は今も昔も全て1個ずつ手作業です。
15個ほど吊るすと「柿のれん」が出来上がってきます。
いつもは吊るしの作業までで体験は終了となるのですが、
今回は特別に「燻蒸」の作業も見させて頂きました!燻蒸をしないと柿は黒くなってしまったり、
カビが発生しやすくなってしまうそうです。市田柿づくりは奥が深いですね!!
今回市田柿づくりでお世話になりました「梅花園」さんでは、
果物の直売所も併設しており、皆さん旬を迎えたりんごなどを購入されていました!
梅花園の皆様ありがとうございました!
昼食は2012年にOPENし飯田市食育店に認定されている「ロカンディーナ ミヤザワ」で頂きました。
地元の食材を使ったコース料理はいかがでしたでしょうか。
その後、飯田市美術博物館で開催されていた特別展「信州の祈りと美」を鑑賞したあと、
「小京都飯田 和菓子探訪の旅」に出発しました。
まず案内して頂いたのが、美術博物館にある名桜「安富桜」。
この時期は花も葉もありませんが、見事な枝ぶりは晩秋~冬の見所です!
支えの柱が一本もないのがお見事です!!ぜひ、満開の桜も見に来て下さいね!!
その後も赤門、峯高寺などを散策しながら、和菓子店を巡りました。
名水に恵まれた飯田では昔から和菓子文化が伝えられてきており、
今でも和菓子のお店が数多く残ってます。お店から試食とお茶のサービスもあり、
のんびり散策をすることができました。
今回の市田柿づくり体験の旅はいかがでしたでしょうか??
皆様が収穫・皮むき・吊るし作業を行った市田柿は、年末頃お送りいたします。
楽しみに待ってて下さいね!
今回ご参加頂いた皆様ありがとうございました!
Staff たまーき