2011南信州への産地ツアー「大切なあの人に食べさせたい野菜を探す旅」
シリーズ第7弾伝統野菜「赤根大根」のふるさとぬくもりの田舎を訪ねてー。
が10月29日(土)に行われ、10名の皆様にご参加を頂きました。
天気は良好!
朝起きて外を見たら一面霧で真っ白。
中央高速道路でも霧の注意警報が出されていて心配しましたが、
バスが現地へ到着する前には青空の広がるピーカンの天気になりました!!
早速、赤根大根の収穫体験へと向かいます。
今回お世話になる、原さんと阿智村役場の牛山さんがお待ちして下さっていました!
説明をして頂き、いざ収穫!!
一人3本をしっかり吟味して、、、と言いながら、あっと言う間に終了。
この決断力は私も欲しいです、、、。
今年は少し小ぶりのようですが、味は間違いないとのことです!!
生でも食べれます!!
原さんが収穫したての赤根大根を、その場で切ってくださり試食。
う~ん、辛くなく、苦くなく、甘くて美味しい!!
参加者の皆さんも絶賛でした。
少し時間が出来たので、近くにある湧水へ案内していただきました。
看板には「力水」と書いてあり、軟水の湧水でした。
ここ清内路は、清水が湧き出る場所が数多くあるところでも有名です。
旧清内路中学校へ移動し、漬物づくり体験をしました!
地元の方に教えていただきながら、みんなでつくりました。
使用するものや分量は長年の経験と感覚で。
出来上がるまで待ち遠しいですね。
「清内路かぼちゃ」の見学。
特別に中学校へ入れて頂き、昼食!の前に、伝統野菜「清内路かぼちゃ」の
品評展をしていたので見学させていただきました。
生育の段階で交配していろんな形になってしまうので、収穫したものを集め、
「純正」のかぼちゃを探して、種をとるとのことです。貴重なかぼちゃです!!
お待ちかねの昼食です!
「家庭料理を味わう会」の皆さんが準備をして待っていて下さいました。
伝統野菜に認定されている野菜「赤根大根」「黄いも」「清内路かぼちゃ」
を使った料理や、おめでたい日に食べるという箱寿司などなど。
こんな美味しい料理を地元の方は食べているのかと思うと羨ましい限りです。
昼食後は校舎内を見せて頂き、清内路散策へと向かいました。
できたばかりという産地直売所があるとのことで急遽、直売所「健康の森」へ。
黄いもや清内路かぼちゃも少量ではありましたが、売っていました!!“
途中「長田屋」に寄り、豆腐や揚げ豆腐を買いました。
長田屋さんの豆腐は絶品で、私も清内路へ来た時は必ず買ってしまいます。
散策開始。まずは上清内路の清南寺へ向かいました。
住職の方に法話を少しして頂きました。
清内路の中でも上清内路と下清内路では風習が違うようで、その一つに
「一山一墓」といって上清内路には一つしかお墓がないとのことです。
途中買い物をして、下清内路の諏訪神社へ。
諏訪神社といえば、手作り花火の奉納で有名な場所です!
ここで待って下さっていたのは、おらほの夢先案内人の方と前清内路村長の
桜井さんでした。
旧役場をお借りして、赤根大根を使った焼酎「あかねちゃん」の試飲や、
できるまでの経緯、清内路村の歴史など、話をして頂き勉強になりました。
また、清内路かぼちゃのプリンが美味しかったです!!
一息ついたところで、案内人の方に下清内路を案内して頂きました。
観音山公園では、下清内路の街並が見えたり、ドウダンツツジが赤くキレイでした。
最後は、清内路に入り一番目にある清水「一番清水」へ寄り帰路へつきました。
ご参加頂きました皆様、有難うございました。
また、沢山の地元の方のご協力をいただきまして有難うございました。
皆様も「ぬくもりの田舎」を感じていただけたのではないでしょうか。