3月11日(木)今日は「南信州の『食』を体験する旅」シリーズ第7弾として、
環境と健康にこだわる南信州の食品会社3社を巡るツアーです。
旅のプロローグは、伊那路名物「天竜舟下り」です。ちょっぴり肌寒い3月は
「こたつ舟」という趣向です。
前日までの雨の影響で天竜川の水量もだいぶあり、流れの速いところでは、
「暴れ天龍」の名そのままに、水しぶきに大きな歓声が湧きました。
舟下りの終着「時又港」から5分ほどで最初の会社、「市田柿」で大人気。
飯田市の「かぶちゃん農園㈱」を訪ねました。
ここの「かぶちゃん食堂」でまずは腹ごしらえです。
こだわりの自然派食材のバイキングで思い思いに昼食を楽しみました。
昼食後は、かぶちゃん農園㈱の北原企画室長から会社の理念から商品説明
まで映像を使い分かりやすく解説いただきました。そしてめったに見ることが
できない「柿蔵」で作業工程を見学させていただきました。
二番目の訪問は、全国的な知名度抜群。
駒ヶ根市の養命酒製造㈱駒ヶ根工場です。
ここではまず工場のライン見学をし、なぜ養命酒づくりにこの地が選ばれたのか、
南信州がすばらしい生産環境であるとの解説を映像を交え聞くことができました。
養命酒を試飲した後は、「健康の森」資料館・記念館の散策を楽しみました。
最後に訪問した会社は、リストラなしの年輪経営で話題沸騰中。
伊那市の「かんてんぱぱ伊那食品工業㈱」です。こちらでは会社説明として寒天に
ついてから話が始まりました。
丸山広報室長の軽妙な語りにお客様は大ウケです。
丸山室長には「かんてんぱぱガーデン」も案内していただきました。
ツアーの〆は、かんてんぱぱの「ひまわり亭」でご当地名物「ソースかつ丼」に
「寒天うどん&寒天デザート」の夕食でした。
今回のツアーは、わたくし共、地元の㈱南信州観光公社が地元の会社を紹介する
ツアーとして企画したため、訪問した3社からは格別のご協力をいただき、ツアーに
参加いただいた皆様には、特別のプレゼントを各社からご提供いただきました。
また、通常では見ることができない場所の見学や、特別解説もしていただくことができました。
ツアーを終えて多くの参加者から「満足した」との感想をいただきました。
今後も皆様からの声を励みに内容には工夫を凝らし、ご満足いただけるツアーづくりを
心がけてまいります。次回の企画をご期待ください。