8月17日から南信州こどもキャンプ村7泊8日コースが開催されました。
7泊8日コースは、「いろりの里 大平宿」で5泊(飯田市)、農家ホームステイ
1泊(売木村)宿泊体験施設で1泊(売木村)という日程です。
大平宿では薪を使って炊事をします。最初は大変だったけど、みんな薪で
火をおこすことができましたね。みんなの作る料理はとても美味しかったです。
こちらはドラム缶風呂を焚いているところの写真です。薪で焚くお風呂はお湯が
やわらかくなります。夜空を見ながら入ると、また一段と気持ちがよいですね。
大平宿から木曽方面に約4km行ったところにある、大平峠県民の森をハイキング
している写真です。天候はあまりよくありませんでしたが、インストラクターの方から
森のことや動物のことをたくさん聞くことができました。大平宿ではその他にも、
渓流釣りや木工体験、星空観察、などを行いました。
大平宿を降りてきてからはまず、ラフティングをしました。
川の水は少し冷たかったですが、みんな協力して川を下ることができました。
スリル満点。いつやってもラフティングは楽しいですね。
ラフティングが終わったあとは、売木村の農家のお宅へホームステイです。
みんな最初は緊張気味でしたが、やさしいお父さん、お母さんにふれ、
たくさんいろいろな話ができましたね。食卓には売木村で採れた野菜などが並び、
みんなたくさん食べてました。
7日目は売木村の宿泊体験施設で地域のお母さんたちと五平餅作り体験。
ごはんを潰して俵型や丸型に作っている様子です。これを炭で焼き、
くるみ味噌とえごま味噌でいただきます。私は6本も食べてしまいました。
その夜は好例のお別れパーティーで盛り上がりました。
大平宿をはじめ、南信州こどもキャンプ村では日常生活では味わうことが
できない生活や自然とふれ、仲間とのよい関係を築き、生きる力を育むことを目的としています。
最後は涙、涙のお別れでみんな、この目的を達成できたことでしょう。
私は今年でキャンプ村を卒業しますが、またいつかみんなに逢えると信じています。
それまでに、いろいろなことにチャレンジして「心」の器を大きくしてください。
また逢える日を楽しみにしています。
staff kawabata