現地からのレポート

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南信州・中世の名族探訪シリーズ⑩(12/1)催行報告

南信州・中世の名族探訪シリーズ⑩ *ゆかりの地訪問編
“飯田城主”京極高知が活躍した北近江、関ケ原の地を訪ねる 催行報告


今回は飯田城初代藩主京極高知を輩出した京極氏のルーツを求めて北近江米原の地へ足を運びました。
人数は7名と少し寂しい気もしましたが、当日は皆様和気あいあいと楽しいツアーになりました。

このツアーのきっかけは今年2月に京極氏に詳しい講師の方を米原から招いてツアーを企画開催したことから発しています。
当時そのツアーの企画を担った飯田市の佐々木さんも参加者として来られましたが、特別に車内で色々と案内して頂きました。


道中は順調に進み、2時間ほどで上平寺城址の麓に位置する京極氏館の入口に到着し、
案内役の高橋さんに10カ月振りに再会しました。


早速入口前から京極氏館跡、京極氏館庭園跡へとわかりやすく説明して頂きました。
京極高知の四代前にあたる京極高清が当地を治めたのは25年間ほどだったそうですが、
館跡、庭園跡が残されており、城下の往時の様子や発掘調査のお話もして頂きました。


お昼を挟んで京極氏の菩提寺である清瀧寺徳源院を訪れました。紅葉がきれいでお庭も三重塔も美しく、
残念ながら京極氏歴代の墓所は工事中でしたが、最後の秋を満喫頂けました。


高橋さんとは徳源院でお別れし、関ケ原の京極高知陣跡、関ケ原古戦場記念館を訪れました。
記記念館からは360度見渡すことができ、笹尾山の石田三成の陣跡もくっきりと見えました。
西軍の将は今何を思うのでしょう。

帰路も順調に行程は進み、予定ぴったりの18:00に飯田に帰着しました。皆様ありがとうございました。

STAFF GON

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