”歴史の道”遠州街道を辿る①飯田~下條編(11/9)催行報告
令和6年11月9日(土)に、南信州こだわりの旅”歴史の道”遠州街道を辿る①飯田~下條編が催行されました。
飯田市と浜松市を結ぶ遠州街道は、古くから整備され、多くの人・物が行きかい、運ばれました。
基本的には国道151号線と同じルートとなりますが、現在でも旧街道が残っている場所が多いのが特徴です。
旧街道沿いには道標や石碑が残っており、ガイドの方にご案内頂きながら、遠州街道を辿りました。
今回は8名の方にご参加頂き、ツアースタートです!
遠州街道のスタート地点は、飯田市知久町にあります。参加者の皆さんも少々驚いていましたね。
展望が良い場所から、これから行く場所を眺めます。昔の人も旅に出る前に見たのでしょうか。
旧街道沿いには多くの道標や石碑が残っています。ガイドの方に説明して頂き、道標を読み解きます。
飯田市を代表する一本桜の下にも旧街道が通っています。桜の時期になると桜のトンネルになり、ぜひ歩いてみたいコースですね。
こちらの道標は倒れていました。ガイドの方が調査した時は、少し違う場所にあったそうです。他の石に倒れ掛かっているのも少し寂しいですね。
飯田市川路地区にある開善寺近くにはとても立派な道標がありました。
昔もこの道標を見て、旅をしたのでしょうね。
遠州街道は飯田市から下條村を通り、南へ向かいます。下條村内には古くからある水路橋があり、その下を旧街道が通っていました。
旧街道に水路橋そして秋空、とても良い景色でしたね。
今回のツアーでは、飯田市~下條村の遠州街道を辿ってみましたがいかがでしたでしょうか。
名前は知っているけど、どこを通っているか知らない方も多いかと思います。
ぜひ、地図を片手に遠州街道に限らず、昔の街道を歩いてみてはいかがでしょうか。
歩かないと気づかない物も沢山あると思いますよ。
今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
Staff たまっき~