現地からのレポート

期間限定

シャインマスカットとご当地サーモンを食し、近代化遺産「南向ダム・南向発電所」を訪ねる(10/3)催行報告

令和6年9月28日(土)に、南信州こだわりの旅~シャインマスカットとご当地サーモンを食し、近代化遺産「南向ダム・南向発電所」を訪ねる~が催行されました。
今回は11名の方にご参加頂き、ツアースタートです!

まず最初に向かったのは中川村にある「西原ぶどう園」
農園の方より、シャインマスカットの説明や採り方など説明して頂き、1房収穫体験です。
直売所もあり、珍しいぶどうも購入できましたね。

次に、飯島町で養殖されているご当地サーモン「アルプスサーモン」の養殖場を見学。
中央アルプスの清らかな水で育てられており、身が締まっているのが特徴です。
管理されている方に、アルプスサーモンの特徴や、こだわりの養殖方法などお聞きしました。
養魚場見学の後は飯島町にある「和泉屋」でアルプスサーモン料理を頂きました。
サーモンの味がとても濃いのですが、身がとても締まっておりとても美味しかったです。

午後は中部電力さん協力で、南信州の近代化遺産「南向ダム・南向発電所」の見学させて頂きました。
まずは天竜川本流にある南向ダムに向かいます。

このダムの特徴は4つのローリングゲート。筒状のゲートが上下に動くことによって放流する水量を決めているそうです。

ダムの本体の上は歩けるようになっており、中部電力の方に案内していただきながら見学しました。
この後、下流にある南向発電所へ向かいます。

こちらは天竜川にかかる「坂戸橋」。昭和7年に完成したアーチ橋で完成時は東洋一のアーチ橋と呼ばれたそうです。
着工から完成まで7カ月だったと言うのはとても驚きました。日本の底力恐るべしです。

普段は立ち入ることのできない、南向発電所の内部を見学させて頂きました。昭和4年に完成し今も現役で動き続ける南向発電所は、モダンな窓が特徴的ですね。
担当者の方に丁寧に案内して頂き、実際に動いている発電機も間近で見学させてもらいました。発電機はとても大きな音で動いており、圧倒的な迫力に参加者の皆さんも感嘆の声を上げていました。
貴重な施設を見学させていただいた中部電力の皆様、ありがとうございました。

今回のツアーでは、シャインマスカットとアルプスサーモンの南信州の「食」と、南向ダム・南向発電所の「近代化遺産」をテーマに巡りましたがいかがでしたでしょうか。普段見ることのできない、養魚所や発電所など貴重なものが見れたかと思います。
今後も、南信州こだわりの旅ならではのツアーを企画してきますので、よろしくお願い致します。

今回ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

Staff たまっき

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