現地からのレポート

環境学習

平成20年度 第二回 南信州自然塾インストラクター講座開催報告(12/20)

平成20年度 第二回 南信州自然塾インストラクター講座開催報告(12/20)

2009年01月05日
「環境学習・自然散策」に関するレポート

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去る、12月20日に平成20年度南信州自然塾第二回が行なわれました。

伊那街道を北上した道は、信州に入ってから三州に向かう道となり、「三州街道」と
呼ばれました。公道「中山道」に対して脇往還として庶民の往来が盛んであった
「三州街道」を街道脇に当時面影を訪ねて歩きました。

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徳川家康が主要街道につくらせたという一里塚。塚には旅人へ一時の休息の場を
提供するよう成長の早い榎か欅が植えられたと伝えられています。

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「三州街道」から「善光寺道」へ道標に従い「元善光寺」を目指します。

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江戸時代、旅行が許されなかった庶民が寺社参拝であれば許されたことから
物見遊山を兼ねてお伊勢参りや善光寺参りに繰り出したとのこと。当時の人が
歩いた道を歩いてみます。

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「元善光寺」に到着。

元善光寺は、602年(推古天皇10)に信州麻績郷(おみごう)(現在の飯田市座光寺)
の住人、本多善光が大阪の難波の堀から本尊を持ち帰りお寺を造ったのが
始まりと言われています。7世紀の初め、奈良時代より100年も昔の発祥と
いう伝承ですから、ずい分古いものです。

来年4月5日からは、七年に一度の盛儀、御開帳です。
桜の見頃と重なり今から楽しみです。

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