季節が春から初夏へと移りつつある南信州です。
先日、春蝉の声を聴き、ますます夏が近づいていると思いました。
5月中旬より多くの学生が当地に修学旅行や林間学校、自然教室等で
訪れてくれています。
写真は180近くあるプログラムの中の農家ホームステイの対面式です。
初めて会う方々と農業を通して交流していただくプログラムとなっています。
生徒の方、農家の方が一番、緊張する一場面だと思います。
この学校はリコーダーで長野県歌である【信濃の国】を演奏してくれました。
農家の方も演奏にあわせて歌詞を口ずさんでいました。
このようなセレモニーは固まった空気がなごんで良いですね。
こちらは対面式後の一シーンです。
農家の方の車で対面式会場から自宅へ向かいます。
まだ、皆さん緊張していますね。お互いに宜しくお願いいたします!
作業や食事は農家によって様々です。
私たち、事務局は農家の方に生徒の皆さんをありのままの生活に飛び込ませて
下さいとお願いをしています。お客様扱いをしないで下さいとも伝えています。
ありのままの生活に入れてもらうことが農家の家族の一員となり緊張せずに
いい交流ができると思います。
こちらは雨避けのトマトのハウスを作っていました。
こちらは、りんごの摘果です。
農家の方から現在主流のわい化栽培の話を聞き、作業に入ります。
現在、南信州では少なくなりましたが酪農家のお宅でも体験をさせて頂いています。
これから、えさやりをするそうです。
最後に夕食ですね。ここのお宅では皆で五平餅を作っていました。
自家製のたれが味噌ですね。香ばしい香りが辺り一面に漂っていました。
食事はもちろん、交流をしながら頂きます。
この頃になると生徒の皆さんもすっかり、お世話になっている農家の方の
子どもの様になっています。
いよいよ、別れの時間、お別れ式です。
生徒の皆さん、いい交流が出来たでしょうか。また、農家の方の
生き様が垣間見られたでしょうか。
何かココロに残る農家ホームステイであれば私たち、事務局も嬉しく思います。
今までは農家ホームステイのプログラム内容でしたが南信州には他のプログラムも沢山
あります。アウトドア体験のカヌーです。二人で息を合わせて乗ります。
静かな湖にパドルで水面を割る音と生徒の皆さんの歓声が響いていました。
こちらは今年からプラグラム入りしたフォレストアドベンチャーです。
こちらは安全対策もしっかりしています。ハーネスを使って体を繋ぎます。
規模の大きなアスレチックと言ったところでしょうか。
森の中で冒険するって子どもの頃からの夢じゃないですか。
今回のブログではほんの一部の体験プログラムを紹介させていただきましたが
興味のある旅行会社、学校団体の方、各種団体の方は南信州観光公社まで
お問い合わせくださいね。