現地からのレポート

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名古屋の旅行会社主催のスノーシュートレッキング(1/31)

名古屋の旅行会社主催のスノーシュートレッキング(1/31)

2009年02月03日
「アウトドア・アクティビティ」に関するレポート

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クラブツーリズム名古屋主催のスノーシュートレッキングが1月31日に茶臼山高原で
行なわれました。
当日は、低気圧が日本列島の太平洋南岸を通り過ぎる、1月には、珍しい春先のような
天気で雨の心配がありましたがおかげさまで雨に降られること無く、1日過ごせました。

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ただ、朝までに降った温かい雨の影響で雪のコンディションは良くなく、ガイドと
相談した結果、茶臼山山頂までは、安全を考慮してつぼ足であがることにし、
沢筋をスノーシューで下ることにしました。

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ガイドから、沢が流れる湿潤な土地を好む、植物の説明を聞きます。
皆さん、サワラ、サワグルミ、カツラ等、ご存知ですか。
カツラは、街路樹にもされているところがありますが、
本来は、湿潤な場所を好むそうです。
街路樹にされて先端が枯れているものを見る事がありますが少し、
かわいそうな気がしました。

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雪が少ないこともあり、少し、寄り道をしました。
下流域135万人の生活を潤す、矢作川の源流に足を伸ばしました。
水源の周りには、ナラの木が植樹されていました。
このあたりの環境を守ろうとしている思いが伝わってきます。

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茶臼山山頂に到着。やはり、いつもの年に比べて雪が少ないです。
この時期、地面が見えているのを初めて見ました。
長野県各地でも例年より降雪量が少なく、ウィンタースポーツに支障をきたしている
ところも出てきているそうです。
これも地球温暖化の影響でしょうか・・・・

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最後にスノーシューを装着して沢筋のコースを下ります。
冬の冷たい凛とした空気のなかをウォーキング。
雪が少なくても冬の澄んだ空気の中を歩くのは、気持ちいいものです。
雪の中に残る、鹿の足跡など、野生動物の息吹も聞こえてきました。

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