2025年新年ご挨拶
創業以来お世話になった旧事務所(りんごの里)が再開発により解体となり、最終日に撮影しました。
2025年新年ご挨拶
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は、元旦に地震と津波が能登半島を襲い、その復興がままならない中、秋には記録的大雨が更なる打撃を加えました。その他にも南海トラフ地震臨時情報が初めて発表され、一昨年に続いて記録的な猛暑になるなど、度々自然の猛威に晒されることとなりました。
また、急増する闇バイト事件、政治と金の問題に発する政治不信、長期化するウクライナ戦争、イスラエルとハマスの戦闘など、内外を問わず我々の不安や不快感を増長させるニュースが連日のように報じられました。
そうした中、パリオリンピック・パラリンピックでの日本選手団の大活躍、大谷翔平選手の前人未到の50-50達成などに多くの人々が胸を熱くさせられ、日本被団協のノーベル平和賞受賞に様々な思いを抱かされました。
当社においては、海外団体も含めて70校を超える教育旅行団体、桜守の旅、まちなかランチ、飯田線廃線ツアーといった一般団体企画、南信州こだわりの旅をはじめとする募集型企画旅行など、年間1万人近いお客様をお迎えすることができました。また、個人インバウンドマーケットへのアプローチの形も見えてきました。
今年は2001年の設立から25年の節目を迎える年となります。これからも一層、南信州の魅力をより深く伝えられるよう、引き続き努力を続けて参りたいと思っております。
観光公社は数多くの地域の皆様のご理解とご協力により成り立っております。これまで支えてきていただいた地域の皆様方が引き続きご協力頂けるよう、社員一同、誠心誠意、力を尽くしてまいります。
最後に、皆様にとって健やかで、実り多き一年となります様、ご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
株式会社 南信州観光公社
代表取締役社長 高橋 充